皆様お疲れ様です。烏丸(からすま)と申します。
2022年超高配当ETFの中で一番伸びたと思われるJEPIはS&P500が対象となるETFですが、今回紹介するJEPQはナスダック100が対象のETFです。
JEPIのナスダック100版がJEPQとなります。 こちらのETFも高配当ETFでまた、キャピタルゲインも期待できる?かもしれない人気になりそうなETFなので
JEPQの2023年日、権利落ち日、権利確定日はいつなのかまとめていきたいと思います。
動画で解説!
2023年JEPQ権利落ち日、権利確定日、支払日のまとめ表
権利落ち日 | 権利確定日 | 支払日 | 分配金$ |
12/29 | 12/30 | 1/4 | 0.57554 |
2/1 | 2/2 | 2/6 | 0.44065 |
3/1 | 3/2 | 3/6 | 0.43296 |
4/3 | 4/4 | 4/6 | 0.45394 |
5/1 | 5/2 | 5/4 | 0.48406 |
6/1 | 6/2 | 6/6 | 0.35656 |
7/3 | 7/5 | 7/7 | 0.3668 |
8/1 | 8/2 | 8/4 | 0.36588 |
9/1 | 9/5 | 9/7 | 0.45056 |
10/2 | 10/3 | 10/5 | 0.41719 |
11/1 | 11/2 | 11/6 | 0.41766 |
12/1 | 12/4 | 12/6 | 0.42214 |
こちらのETFは日本での取り扱い開始が2022年の9月より開始され、設定日についても2022年5月という約8か月程度しかたっていないETFとなっています。
それでもこちらのETFが驚異的なのは配当金利回りです。
2023年1月時点での直近配当金利回りは約16%となっておりJEPI同様、素晴らしい分配金を毎月生み出してくれているようです。
毎月分配金の目安は0.33$~0.68$と変動が激しいです。(設定日が浅いためなんとも言えませんね)
JEPQの特徴
JEPQ JPモルガン・ナスダック米国株式・プレミアム・インカムETF
ポイント
①ナスダック100採用の現物株 約80%
②ナスダック100のELN 最大20%
⓵ナスダック100採用の現物株に採用されているものはボラティリティー(変動率)が低い大型株を採用しており、大きな上昇や下降が起こりにくいものを採用している。
現物株の上位組み込み銘柄(上位3つ)※2023年1月時点
1.マイクロソフト(約9%)
2.アップル(約8%)
3.アルファベット(約6.5%)
②ELNは仕組債(特別な仕組みを持つ債権)の一種
※分配金のほどんどは②のプレミアムから出ている
JEPQとQYLDの比較
銘柄 | JEPQ | QYLD |
設定年月 | 2022年5月 | 2013年12月 |
経費率 | 0.35% | 0.6% |
資産総額 | 約1400億円 | 約8400億円 |
分配金(回数) | 年12回 | 年12回 |
価格変動(1年) | 約-16% | 約-22% |
直近分配金利回り | 約16% | 約12% |
JEPQとQYLDを比較して気になる点としては JEPQが設定日が浅いため現時点では何とも言えないのですが
経費率がJEPQのほうが低い点はJEPQが明らかにQYLDに勝っている点であると考えています。
また、資産総額も現在はQYLDが多いですが、JEPQは設定日から8か月で1,400億となっているのでこれからどんどん増加していくのではないかと思います。
(QYLDは資産総額減少中ですが・・・)
JEPQ個人的運用
個人的にはQYLDを一部売却してJEPQに入れ替えを行おうかと思っています。
QYLDの雲行きがあまりよろしくないのでQYLDの代わりになるのではと期待しています。
ただ、設定日がかなり浅いためしばらく様子を見ようかと思います。
まとめ
JEPQ
- JEPQは毎月分配型のETF
- 毎月の配当金目安は0.33ドル~0.68ドルと振れ幅が大きい
- ナスダック100採用現物株約80%・ナスダック100連動のELN最大20%で構成
- ナスダック100の現物株は大型株でボラティリティーが低いものを採用!
- 資産総額1400億(設定日から8か月で)
- 設定日が浅いため慎重に見ていく必要がある
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